この3日間を振り返ってみよう。
5月5日わたしはゆめみに会いに、科学館へと向かった。
晴れていたので、自転車をこいだ。
春の風はすがすがしく、気持ちの良いものだった。
途中には坂道もあり、へこたりそうにもなった。
しかしわたしは、その度にゆめみの笑顔を思い出しながら、自転車をこぎ続けた。
程なくして、科学館へとたどり着いた。
早速入館した。
さすがに漢1人で来ているのはわたしぐらいのようだった。
まあいい、目的はゆめみだ。
まずは、休憩した。
久しぶりに自転車をこぎ続け、体力の消耗が激しかった。
もう年だな、とわたしは自嘲した。
各階を見て回る。
さすがはこどもの日、親子連れが多い。
カップルも多少いた。
こども科学館にカップルなんかで来てんじゃねーよ。
開始10分前が開場だが、その10分前ぐらいには入場口に行った。
すでに数人並んでいた。
家族連れだけだが。
そして入場。
いい席を確保する。
ゆめみ、やっと会えるんだね。
わたしはプラネタリウムが始まるのを待った。
そして時は来た。
美しい無窮のきらめきが、私の頭上で輝いていた。
そして、優しいゆめみの声が・・・
聞こえねえ!ど、どういうことだ!
わたしは動揺した。
な、なんでゆめみの声が聞こえない!
男の声で星の解説なんか聞きたくねえよ!
わたしの叫びもむなしく、進んでいくプラネタリウム。
くっ、ゆめみはメンテナンスか何かで、今日は解説できないのか!
わざわざここまできたと言うのに、ゆめみに会えないなんて・・・。
わたしは呆然としながら、プラネタリウムを見ていた。
しばらく経って、映像が切り替わった。
どうやらここは2部構成で行われるらしい。
まあ、ゆめみのいないプラネタリウムなんぞどうでもいいが。
そう思っていた時、わたしの耳に飛び込んできた声は・・・、
き、霧島聖!ば、馬鹿な、あの凶悪な医者が星の解説なんぞするわけがない。
もう一度良く聴いてみた。
す、スッピー(スピネル・サン)!ば、馬鹿な、お菓子を食べて酔っ払うような珍獣がほs(ry
もう一度良く聴いてみた。
れ、レナス・ヴァルキュリア!ば、馬鹿な、いくらPSPで発売されたからって(ry
もう一度良く聴いてみた。
あ、アヤ・コバヤシ!ば、馬鹿な、いくら今度PS2(ry
もういい。
こうして、ゆめみに会う計画は失敗に終わったのである。
その悔しさを晴らすべく、午後は"HYBRID UNIVERSE"をずっと聞いていた。
そう、ずっと・・・。
5月6日友人の車に乗せられて、三崎へ。
マグロ食って、マグロ買って、帰ってきた。
以上。
5月7日だらだらしてた。
なんとなく、エヴァンゲリオンを25話まで見た。
残り1話を見ないのが乙。
以上。
黄金でもなんでもねえな。
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